2005年08月28日

『チリとチリリ うみのおはなし』どい かや

チリとチリリうみのおはなし
どい かや
475200285X


以前に記事にした『チリとチリリ』の絵本第2弾。夏になってからこちらも我が家の本棚にやってきました。

土井香弥さんの絵本は、女の子の夢がつまったようなものが多く、少女の頃の気持ちを思い起こさせてくれます。様々なタッチの絵本を描かれていて、すべてフェルトで描かれたものもとってもカワイイのですが、チリとチリリシリーズは多彩な色鉛筆。色鉛筆でこんなにも柔らかく美しい絵を描き出せるのだと知ったのは黒井健さんの絵本が最初でしたが、土井香弥さんの絵もとても美しくロマンチックです。

「まきがいとしんじゅがいのソファー」「なみのあわパフェ まきがいふう」「うみのソーダゼリー しんじゅクリームのせ」「海の中の宝探し」…前作同様、絵本に登場するシチュエーションから食べ物に至るまで、絵本の中に行ってみたくなるような独創的な世界が展開されます。ストーリーにも可愛らしい「オチ」がちゃんとついています。


今年は海水浴に行きそびれ、ユズは絵本で我慢…。もう少し涼しくなってから秋の海を満喫しようと思っています。

2005年04月30日

『どんなにきみがすきだかあててごらん』サム・マクブラットニィ

どんなにきみがすきだかあててごらん
サム マクブラットニィ Sam McBratney Anita Jeram 小川 仁央


今朝は夫の出勤時間の都合でいつもより早く起きると、夫がつけていたテレビにふと目が留まりました。美しい風景の中で大切な人に宛てた手紙と絵本の朗読をするという内容の番組のようです。

今日の絵本がこの『どんなにきみがすきだかあててごらん』でした。
チビうさぎとデカうさぎ(両者の関係は特定されていません)が自分が相手のことをどれぐらい好きか、体いっぱい使って表現しあうという内容のもので、デカうさぎはチビうさぎが眠ってしまったあと、チビうさぎのことをどれくらい好きか最後にもう一度つぶやくのですが、もうここで不覚にも涙で画面が見えなくなってしまいました。

自分も家族のみならず、人に対して純粋にこんなに深い無償の愛を持てるようになりたいものだと思いました。


イラストもほのぼのと可愛らしいこの絵本、ユズにも読んであげようかなぁと思っています。
しかけ絵本もあるようです。


ちなみにこの番組タイトルは「忘文」
ロケ地は「房総のむら」でした。「風土記の丘」時代に行ったことのある場所ですが、今度帰省したらユズも一緒に行ってみようかな。
posted by sayah at 20:29| 奈良 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | +お気に入り絵本(番外編)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月10日

『わたしがあなたを選びました』鮫島浩二/植野ゆかり

わたしがあなたを選びました
鮫島 浩二


この絵本は、埼玉県熊谷市にある中山産婦人科の副医院長である鮫島先生の書かれた本で、ユズが生まれて2ヶ月ほど経ったころに出合いました。『子どもは自分の親になる人を選んで生まれてくる』という話はどこかで聞いたことはあったものの、それを子どもの言葉として語りかけてくるこの絵本を初めて読んだとき涙が止まらなくなってしまいました。

今でも読み返すたびに胸がいっぱいになり、ユズがお腹に宿ったのを知った日のことを思い出し、私のことを親として選んでくれたユズのために自分ができる精一杯のことをしてあげたいという気持ちを新たにできる絵本です。


「きっとこんなわたしが、いちばん愛されると信じたから」
という一節が、この子の気持ちを裏切らない親でいなければ、と強く誓う思いにさせるのです。


中山産婦人科はリーブ法という中国の気功を取り入れたお産や、アロマセラピーを導入するなど妊婦が主体になるお産を実践している産院で、ここのHPでこの絵本の詩の全文を見ることができます。


少し前に教育実習の時の教え子から妊娠の報告を受け、この絵本を贈ったのですが彼女も子育てにおいて壁にぶち当たったときに何度もこの絵本を読み返していると言っていました。

この絵本のもともとの出版社である婦人生活社は2003年に自己破産し、廃刊になったのですが復刊の要請が強かったため、今は主婦の友社から出版されています。

posted by sayah at 15:08| 奈良 🌁| Comment(0) | TrackBack(2) | +お気に入り絵本(番外編)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月15日

『チリとチリリ』どいかや

チリとチリリ
どい かや


この絵本は図書館で見かけて、あまりの絵のカワイさに一目惚れしてしまい購入しました。前出の『パンちゃんのおさんぽ』と同じどいかやさんの絵本です。
おかっぱの女の子二人組みが自転車に乗って、森の中を散策するお話なのですが、森の中の描写がとにかく細かくて「こんなところにこんな動物が!」とか探すのが楽しいです。

喫茶店のシーンではいろいろな大きさのお客さん(動物たち)にあわせた大小のテーブルと椅子があるのですが、ユズはいつも「お母さんはどこに座る?ユズはここ♪」といった調子で日替わりで席を替えては楽しんでいます。


坂道を下るシーンでは、女の子の髪がなびいているのを見て、「風ビューンだね!」と教えてくれ、意外と細かいところまで絵を読んでいるんだなぁと感心してしまいました。

奈良ではお馴染みのシカもホテルマンとして登場するので、その辺りもユズにとってはツボのようです。

そうそう、それからこの絵本には文で描いてあるところと、吹き出しになっているところがあるのですが、一番最初のページでいつも吹き出しを読んでから下の文章を読んでいたのですが、ある日たまたま吹き出しのところを読まずに文章から読むと、ユズが吹き出しのところを指して「ここ読んでないよ。」と言うのです!これはどういうことなんだろう!?と一瞬面食らってしまいました。字が読めるわけではないのにどうして吹き出しを読んでいないと分かったのでしょう… そこだけ会話形式になってるからなんとなく分かったのでしょうか?

そういえば、最近文字に少し興味が出てきた様子で、至る所に書かれている文字を「なんて書いてあるのかな?」と聞いてきたりします。7歳までは文字を教えないように…と思っていても、普段から絵本に接していたら、おのずと興味がでてくるのでしょうね。どう対応していこうか考えていかなくては…。

夏になったらこっちも欲しいな♪
チリとチリリうみのおはなし
どい かや



posted by sayah at 10:36| 奈良 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | +お気に入り絵本(番外編)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月13日

『パンちゃんのおさんぽ』どいかや

パンちゃんのおさんぽ
どい かや


ユズは動物の中でもパンダが好きで(本物は見たことないのに!)、引越しのサ○イのトラックに遭遇するとやたらと喜ぶので、パンダの出てくる絵本でも買ってあげようかな、と思っていたときにこの本に出会いました。中はモノトーンで鉛筆で描かれたような優しい雰囲気の絵ですが、細かく書かれている部分などもあって読み返すたびに発見がある本です。


パンダのパンちゃんがでんぐり返しをしながらお散歩するというストーリーなのですが、ユズもこの本を買った頃でんぐり返しができるようになって、得意そうだったのでパンダとのW効果でお気に入りになったのだと思います。

たまにはこんなモノトーンの絵本で自分の想像の中で色をイメージするのも楽しいのではないでしょうか?

posted by sayah at 17:23| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | +お気に入り絵本(番外編)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月09日

『マギマギの赤い傘』武内祐人

ここでは子どもの絵本としてはあまり取りあげらることはあまりないけれども、私のお気に入りの絵本を紹介していく予定です。

magimagiの赤い傘
武内 祐人
 

この絵本は1年ほど前に出版された新しい絵本で、ユズの1歳のお誕生日に買ってあげる絵本を選びに行った書店でたまたま見つけたものです。

表紙のきれいなスカイブルーと真っ赤な傘のコントラストに目がいったのと、水彩のほんわかした雰囲気の絵に惹かれて即購入してしまいました。


文字のない絵本で、雨で退屈してしまったマギマギがお散歩にでかけるというお話なのですが、とてもかわいらしいストーリー展開で、お買い物に出かける町並みもパリのような(行ったことはありませんが)おしゃれな雰囲気が漂っているところも見逃せません。

ユズは買った当初は見向きもしなかったのですが、1歳後半くらいからよく読んで、と持ってくるようになり、最近は雨が降るとこの本を持ってきて「マギマギちゃんと一緒ねー」と言いながら窓辺に座って読んでいます。
posted by sayah at 14:11| 奈良 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | +お気に入り絵本(番外編)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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