2005年05月18日

エポックノート展に行ってきました。

京田辺シュタイナー学校の生徒の作品(主にエポックノート)を展示する『エポックノート展』が22日まで京田辺市立中央図書館内のギャラリーかんなびで開催されています(詳しくはこちら

シュタイナー教育独特の教育方法のひとつににエポック授業というものがあります。同じ教科内容を毎日連続して数週間集中して学ぶのですが(それが終わるとしばらくその教科は扱わず、いったん忘れることによって記憶の定着をはかるらしいのです)、シュタイナー学校には初めから教科書がないため、このエポック授業の中で子ども達が作るオリジナルの教科書がエポックノートなのです。

シュタイナー教育においては、7歳(歯が生え変わる頃)までは文字を教えないため、1年生はまず文字のエポック授業があるようで、ひらがなのなりたちを各々が想像した絵が描かれたものが印象深く(『て』の文字から「てんとうむし」を連想したものなどがありました)、ただの丸暗記ではなくて、こんな風にイメージから知識として取り入れられたらきっとその過程も楽しいだろうし、しっかりと記憶に残っていくんだろうなぁ…と思いました。

そこに展示された生徒の作品の数々…、パステル画やにじみ絵などもとても美しく、その空間はうっとりしてしまうようなものだったのですが、これは果たしてシュタイナー学校の生徒の正確な縮図なんだろうか?ということも、やっぱり頭の隅から離れませんでした。もしかしたら、その独特な雰囲気になじめない子もいたり、上手く想像・創造ができない子もいるのかもしれない…。実際に学校の授業の様子を見たり、子どもを入れてみたりしなければ分からないこともたくさんあるのかも。どんなことにもそういった一面はあるでしょうけど、シュタイナー教育はまだまだ日本においてはごく少数派だし(少数派が悪いという意味ではなくて、あとあとそれで子どもが苦労することになったら責任を感じるということ、特に日本においてはそういう可能性が高い気がするのです)、日本の文化と相容れない部分も自分の予想の範囲で考えられることもあり、そんなことを考えると、小学校以降は土曜学校やオイリュトミーなどの活動を部分的に取り入れていくというのでもいいのかもしれないなぁと思い始めています。公立の学校にも思うところは色々あるのですが…。


学校の内容についてはまだ不勉強な部分も多く、これから勉強しつつ考えるつもりでいます。
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