2005年05月15日

絵本のちから

ユズが一番親しくしてもらっているお友達のSちゃんに弟が生まれ、用意していた絵本(※過去ログ)を贈りました。

Sちゃんはお母さんが入院して以来、喜んで行っていた保育園通いも拒むようになり、夜もおばあちゃんが一緒に寝ようと言っても拒否して、お母さんが寝ていた布団にしがみついて離れず一人で寝ていたらしいという話を聞いて、なんだか胸が塞がる想いがしていました。でも、毎日届く赤ちゃんのプレゼントの中にSちゃん宛ての絵本を見つけて、とても喜んでくれたそうで、赤ちゃんと一緒に帰ってきたお母さんに甘えることもできずにどうしたらいいのかわからなかった感情を絵本を通して(絵本のストーリーの真似事をしたりしながら)、Sちゃんは少しずつ整理することができるようになり、小さな小さな弟にも関わってくれるようになってきたのだそうです。


私もユズと絵本の世界をずっと楽しんできたけれど、こんな風に『絵本が子どもにもたらしてくれたもの』というのをまざまざと実感するようなできごとはまだ起こっていないので、改めて絵本ってすごいなぁ…と感じています。周りの大人が直接言葉で何か伝えるよりも絵本やお話という形でワンクッション置くことによって、きっと子どもにはすっと入っていくのでしょうね。


Sちゃんは、GW明け保育園へ行けるだろうか、というお母さんの心配をよそに少しもぐずることなく元気に出かけて行ったそうです。

この世に生まれてまだ3年も経っていない子がここまで、色々感じて、葛藤して、乗り越えていくんだなぁと思うと、それはすごく貴重な成長過程のように思えたできごとでした。
posted by sayah at 23:32| Comment(2) | TrackBack(0) | +つれづれ+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
絵本のプレゼント、Sちゃんにとって大事な意味をもったんですね。「絵本のちから」に私も心がふわっとなりました。
私もよく考えてみると、今一番気がかりなのは、赤ちゃんが生まれたとき、娘がどう思うのか、どうなるのか、ということなんです。小さい下の子を連れたお母さんと話す機会があると、ついそのことを尋ねてしまう自分がいます。
もちろん、今までどおり何も変わらず接していくつもりですが、子どもの方はもうすでに何か感じ始めているのかもしれません。
でも、sayahさんのおっしゃるように、娘に変化があれば、それは心の成長の証でもあるんですよね。気持ちを伝え合うとき、言葉という直接的な方法だけにこだわらないようにしよう、なんて思えてきました。
Posted by kabu at 2005年05月16日 20:11
今まで周りの大人の愛情を一身に受けてきた一人目の子どもにとって、きょうだいが生まれるということはすごく大きな環境の変化ですよね。

Sちゃんは普段、それほどお母さんにべったりの子ではなかったので、彼女の反応が私も少し意外ではあったのですが、それくらい母子の結びつきというのは大きいものなのだなぁと改めて思ったりもしました。

そらちゃんはどんな反応を見せてくれるんでしょうね。でもkabuさんの愛情をいっぱい受けて育っているそらちゃんは、最初は戸惑いもあるかもしれないけど、きっと生まれてくる赤ちゃんのことも可愛がってくれると思いますよ!
Posted by sayah at 2005年05月16日 23:45
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