ねんねんよー―子どもにうたってあげるこもりうた
ましま せつこ
この絵本も童話館ブッククラブで配本されたもので、シューベルト、モーツァルト、ブラームスの代表的な外国の子守唄と日本で昔から歌い継がれてきた各地方の子守唄の14曲が収録されています。
真島節子さんの独特の優しくて素朴な画風にも心なごみますが、楽譜とCDもついていて、お母さんが子どものために覚えて歌ってあげられるように工夫されている絵本です。CDは日本の子守唄には伴奏がついていなくて、アカペラで歌われたものが収録されているのですが、この辺りからも『子どもにCDを聴かせるのではなく、お母さんの声で歌ってあげてください。』というメッセージが伝わってきます。
子守歌と言うのは、もともとは貧しい農村から子守り奉公に出てきた少女達の色々な思いから生まれたもので、「人を大切に思う気持ち」が込められているのだそうです。
幸せいっぱいな雰囲気の外国の子守歌の方が何となく耳慣れているのに、馴染みのうすい方言で歌われた哀感漂う地方の子守歌の方が不思議と心に響きます。自分が普段使わないような言葉でも、子どもも大人もつい口ずさんでしまうような歌ばかりです。ちなみに方言については、本の最後できちんと解説されています。
でも、寝かし付けにはあんまり効果を発揮していないような…。
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娘も歌が好きで、歌を歌うとやっぱり「もっと、もっと!」ってなってしまうので、静かに聴いているうちに夢の中へ…とはいかないのですよね〜。
ねんねよーの絵本はCDもついているのですね。
それだと、自分もいろんな歌を知ることができて、もっと絵と歌の世界が広がりそうですね。
幼い頃に私がどのように母の歌を聞いていたのか、記憶は定かではありませんが、今、娘に歌を歌ってあげていると、頭の片隅に、その時の情景がぼんやりと浮かぶことがあります。
そんな優しい記憶が娘たちにも残っていくといいですよね。
Ayaさんのところはご主人が歌ってくださるなんて素敵ですね。Ayaさんが言われるように、私も自分が子どもを持って歌や絵本に触れるようになり、自分が幼かった頃の思い出がふとよみがえってくることがたびたびあります。私も娘にそんな思い出をたくさん残してあげられたら…って思います。