2005年02月22日

足りていないのでは?と悩む時

完全母乳育児で頑張ろう!と思っていても、何の苦労もなく母乳が充分にでるお母さんも中にはいらっしゃいますが、多くの方は最初は足りていないのでは?と悩むのではないでしょうか?

母乳の場合は、最初から順調に3時間おきで赤ちゃんが充分な量を飲めるわけではありません。何度も何度も、赤ちゃんにおっぱいを吸われることで、脳に刺激が行き、母乳を作るホルモンが少しずつ活性化してくるため、赤ちゃんの飲みたい量とお母さんの供給量のバランスが合ってくるのは3ヶ月程度かかるとも言われています。

私も最初の1ヶ月はとにかく1日に20〜30回ほどもおっぱいをあげていたくらいです。体力が持たない場合は、軌道に乗るまで1日に回数を決めて授乳後などにミルクを少し足すという方法も良いかと思います。母乳は体が休まっているときが一番出やすいので、夜間が一番出安く午後から夕方にかけて出にくくなってくるため、ミルクを足すならこの時間帯がいいのでは?と思います。

ただ、ミルクをあげた分だけ、脳が判断するおっぱいの需要量が減ってしまうので、完全母乳育児を目指す場合は体力と相談しながら慎重に足していくほうがよいのかもしれません。また、赤ちゃんがおっぱいと哺乳瓶のうちどちらかを受け付けなくなる場合もあります。ユズは哺乳瓶の乳首を受け付けなくなりました。そのため、ミルクを足すときはコップを使うという方法もあるようです。

あとは、母乳を出していると水分は1日1リットル程度余計に必要になりますのでこまめな水分補給も必要です。

それと、母乳の出と精神面は深く結びついており、『出ていないのではないか』という心配がストレスになり余計に出なくなってくる場合もありますので、できるだけリラックスすることが大事です。

特に今育児をしている方の大半のお母さん世代は、粉ミルクが母乳より優れているとまで考られるような風潮もあったため、ミルクにすごく良いイメージを持っている場合が多々あります。そのため母乳で頑張ろうと思っていても、安易にミルクを使うように勧められたりして精神的にツライ思いをすることもあるかも知れませんが、そんな場合は上手に乗り切る方法を考えていくしかないですよね。私の母も粉ミルクで3人育てましたし、義母に至っては母乳が順調に出ていたにもかかわらずミルクに切り替えたということもあり、やっぱり「そんなに母乳に拘らなくても…」という内容のことをさりげなく言われたりして、充分な量を娘に飲ませてあげられなくて可愛そうなことしているのかなぁなんて悩んだ時期もありました。


母乳が足りているのか、不安だとついつい哺乳量や体重の増えを気にしてしまいますが、母子手帳の成長曲線は粉ミルク児の子も含めて平均を出したものですから、母乳オンリーの子はそれより少なめになっても心配は要らないようです。

数字ばかりを追っていると、精神的に滅入ってくる場合もありますので、母乳が足りているかどうかは、まず赤ちゃんが機嫌よくしているかということ、おむつがしっかり濡れたものが1日に布なら6枚以上あるかどうか、生後6週間までならうんちが24時間に少なくとも2−5回出ているかということを目安にするとよいそうです。

生後1カ月までの体重の増え方は、粉ミルク児のように直線的なものではなく、生後2週間かかって出生体重に戻ったり、生後3週間くらいから急に体重が増えだしたりすることもあるそうで、WHOとユニセフの文献には、母乳が足りていれば、体重が増えだしてから1週間に125g以上、1ヵ月で500g以上増加すると述べられています(つまり1ヶ月に500g以上増えていて、前述の目安にもかなうようであえばまずまず問題はないといえるのではないでしょうか?)。

周りに理解し、応援してくれる人がなかなかいない場合は精神的にも大変ですが、やっぱりリラックスを心がけて、赤ちゃんの様子を見たお母さんの直感を大切にしていく、ということがポイントなのかなぁという気がします。




posted by sayah at 00:59| Comment(0) | TrackBack(0) | +母乳育児奮闘記+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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