2005年02月17日

ウォルドルフ人形

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ユズが1歳を過ぎた頃、ぬいぐるみを抱っこし始めたので、『これはお人形を与えてあげる時期なのかな?』と思い、講習会に参加して「ぽあぽあまりあちゃん」を作成しました。ウォルドルフ人形というのは、綿ジャージの中に羊毛をきっちり巻いて詰めたお人形で、抱っこしたときに人間の子どもに近い感触だせるのだそうです。お顔はあまり感情を出さない表情になっていて、子ども自身がその時々の心を投影できるようになっています。世間一般にはお人形遊びは女の子のもの、というイメージが強いですが、自己の投影をする対象であるお人形の存在に関して、男女の区別をするべきではないのでしょう。(でも、ルドルフ・シュタイナー自身はこのような人形を作りなさいとはどうも言っていないようなのですが…)シュタイナー系の幼稚園には必ずといっていいほど、このお人形と着替えのお洋服、ベッドなどが置いてあります。

で、「ぽあぽあまりあちゃん」は本格的なウォルドルフ人形に比べると、かなり小さめで胴体部分はきっちり羊毛を巻くのではなくふわふわした感じに詰めてあり重量も軽くなっていてで、小さい子向けということだったので、ユズのために製作してみることにしたのですが、これが大はずれ!

ユズはぜんぜん抱っこしようとしないのです、未だに!よくよく調べてみるとシュタイナー教育の本には確かに最初は結び人形といって、布の端を結んで頭や手を作ったようなもっと単純なお人形を与えるように書かれているので、髪の毛が生えていたり、お顔がきちんと作られてある人形はユズにはリアルすぎて、まだ刺激が強かったのかもしれません。『おもちゃが育てる空想の翼』という本にもこんな記述があります。
感覚の発達には時間が必要です。単純でほのかな経験から始めていきましょう。」あぁ、なんだか身につまされます…。

ぬいぐるみを抱っこするということと、人形を抱っこするということは子どもにとって別の意味を持つのだということに気づかされた一件でした。幼稚園ぐらいの年頃でも人形を抱っこしない子もいますし、その子の趣向みたいなものもあるのでしょう。現にこの講習会の先生の娘さんも家にたくさんのウォルドルフ人形があるにもかかわらず、あまり好んで抱っこするようなことはなかったとおっしゃっていました。

まぁ、私自身はお人形製作が楽しかったですし、お友達もできたのでよしとしましょう!
ちなみに夫はまりあちゃんを鹿の匂いがすると、奈良人まるだしの発言をします。鹿じゃなくて羊なんだってば!!

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