2005年02月08日

紙おむつを使うリスク

ママ、紙オムツヤメテ!!
谷口 祐司


こんなタイトルの本があるのをご存知ですか?ベビーネンネというブランドの布オムツの考案者の著書なのですが、紙おむつの実態を知らない人にはかなり衝撃的な内容の本です。「紙おむつを使うと頭が悪くなる」とか「子どもの暴力などの問題は紙おむつが原因だ」というような内容はちょっと飛躍しすぎの感は否めませんが、確かに紙おむつを使うことは赤ちゃんにとって少なからずリスクを伴うもののようです。

おむつとは言うものの、実際何でできているのか考える人はそう多くないのでは?私もずっといろいろ調べるまでは気にも留めていなかったことでした。よくよくパッケージを見てみると、その成分は袋の底面に実にひっそりと書かれています。たとえばこれはある有名メーカーの表示です。

表面材 : ポリオレフィン不織布
吸収材 : 綿状パルプ、高分子吸収材
防水材 : ポリエチレンフィルム
止着材 : 粘着テープ、ポリプロピレン
伸縮材 : 合成ゴム、ポリウレタン
結合材 : ホットメルト粘着材

これらは石油系の成分で実は紙おむつだなんて名ばかりだということです
紙おむつの成分の有害性についてはこちらにも詳しく載っています。

大人の皮膚の3分の1程度しかない薄い赤ちゃんの皮膚からこのような化学物質が、吸収されていくことを考えるとちょっとぞっとしてしまいます。最近では赤ちゃんの紙オムツや生理用ナプキンが無精子症・子宮内膜症・不妊症を引き起こす原因になっている可能性があると考えられているようです。

それと、紙おむつで問題なのはその通気性です。おしっこをしていない状態ではそこそこ通気性があるとしても、高分子吸収材がおしっこを吸った状態では通気性はゼロに等しく、このことが熱がこもって雑菌が繁殖したり、蒸れてかぶれを起こす原因になるようです。

紙おむつメーカーのCMでは「おしっこ○回分」などの表現で、いかに長時間もつかということをアピールしていますが、ここが紙おむつの怖いところなのではないかと思います。こんな宣伝の仕方では使う側はおしっこ1回で交換してあげようとはまず思わないのでは?

でも、やっぱり紙おむつは便利ですよね。こんなリスクもあるのだということを知っていたら、利用する上においてもこまめに交換してあげるとか少しは気をつけてあげることはできるのではないかなぁと思います。紙おむつメーカーもコストダウンばかりでなく、もっと赤ちゃんに優しいものを追究してもらえたらなーと思うのですが…。
posted by sayah at 01:31| Comment(0) | TrackBack(2) | +布おむつライフ+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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